わたしたちは皆おっぱい第二巻発売!

ファンからは惜しまれつつ連載が終了した東風実花氏のわたしたちは皆おっぱい、通称わたおぱの最終第二巻がこの度早くも発売となりました。

わたしたちは皆おっぱい (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

わたしたちは皆おっぱい (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

表紙は主人公貴子の最初の親友ふるふるおっぱいこと紗彩でございます。
主人公の貴子は表紙やカバーではあくまで親友を守るナイトです。表紙でも一番近くて紗彩を守ってますよね!(笑)
これがこの漫画を象徴してます。


さて本編ではクラスメイトの誤解を解くために善人(トゥルーヒューマン)貴子に挑戦したり、大人おっぱいこと「大っぱい(おっぱい)」に憧れたり、最終的には(百合的)美少女になつかれたりと盛り沢山&ハッピーエンドで終わります。

本編での注目はギャグ要素も見逃せませんが、貴子がおっぱい、もとい友達を守るために親友達と紗彩を救おうとする点でしょうか。
危機に駆けつけたり、気を紛らわせようと花壇に誘ったりとホントにナイト的存在です。

激昂する貴子

花壇に誘う貴子(なんかこのコマ好きです。

また最後、美希が駆けつけると某探偵風な展開が発生し、シリアスなはずなのに思わず笑ってしまいました。
美希△!!

貴子のおっぱいパッションが爆発するエピソード.12は、理屈じゃないです。




単行本ならではの注目点は、書き下ろしノンフィクション漫画ですね。
読めば、「爺ぃ!!」(誰?)って突っ込みたくなります。

そして第一巻同様、タイトル絵のコメントも載ってます。
なんか担当変わってから作者がアオリ文に突っ込みを入れてない点が気になりますね。(笑)

ちなみにタイトル絵で素晴らしいと思ったのはエピソード.10のタイトル絵です。
近しい存在の人が遠のいていく様を描いているとのことですが、なるほど。
リアルでありそうな話で、よく考えてるなぁと。


さて、「おっぱい」と「友情」のテーマでここまで面白くて、展開を期待させるような科学変化が起こるとは正直思ってませんでした。

\(^o^)/←こんなネタやショタ、百合など面白い要素は満載でした。
キャラも可愛く描かれてるし、単行本も随所に作者の愛を感じます。

作者の愛といえば、やっぱりカバー裏じゃないでしょうか。
第一巻では生の乳を一人で楽しむ貴子でしたが、第二巻では皆で生乳(ナマチチ)を堪能してます。

タイトル通り皆でおっぱい!!とはまさにこのことです。

東風先生の次回作が楽しみです。