最近、すっかりプリティーリズム オーロラドリームにはまってしまい、この二週間で全話視聴出来ました。

なんというか私は後半から入ったのですが、もう泣ける泣ける。
りずむがあいらと対決する話からリアルタイム視聴しているんですが、それ以降は涙が出っぱなし。

後半は怒涛の複線回収、演出の妙に涙涙です。
-在宅アニメ評論家
こちらの方のブログは読んでると思い返すだけで涙が・・・

さてこの感動の気持ちをまとめておきたいので、書いておきます。

あらすじ
ひょんなことからJUNさんにスカウトされプリズムジャンプという固有結界を発動することに成功した主人公春音あいら。同じくひょんなことから一緒にデビューした天宮りずむと切磋琢磨し、社長達に言われるがままプリズムショーの世界でスターダムにのし上がっていく2人。そこにモデルとしてすでにデビューしていたが、トンズラしていた高峰みおんが合流し、3人で芸能界にも進出し、絆を深めていく・・・


春音あいら
本作主人公。服の声が聞こえるらしく服の力?で何の練習も無しにプリズムジャンプを飛ぶことに成功し、人生が大きく動き出した。運動音痴らしく、よくギャフンといってはドジをこいているが、終盤ではギャフンを言う暇が無くなるくらいの展開が・・・

社長に言われるがまま、プリズムショーのトップを目指しがむしゃらにがんばって行くあいら。
その実力を認められ伝説のジャンプ、オーロラライジングに挑戦することをお願いされ阿世知社長の意思を継ぐことを決意する。
元プリズムクイーンでもあった阿世知今日子の指導の下、みおんとの頂上決戦では社長の代名詞でもあったピュアプレミアムウエディングを着て社長の、皆の夢を乗せ、オーロラライジングに挑戦する・・・

サムシングブルーのあの演出はすばらしいですよね〜


天宮りずむ
主人公その2。始めからオーロラライジングを飛ぶことを目標にプリズムショーの世界に入った元気な女の子。
実はオーロラライジングを成功させた神崎そなたの娘で、母のことを想い続けて、オーロラライジングを飛ぶ事で母に近づけると信じている。
その元気さで周りを振り回したりするが、その明るさは母がいない寂しさを隠すためだったという演出が感動を・・・
努力家で、一途な性格で、オーロラライジングを飛ぶ事を社長に許されたとき、母親と同じジャンプを飛ぶためにKコーチの師事を仰ぎたいと社長に反発。
全てを捨ててKコーチの特訓に励み、オーロラの闇に飲まれかけるが、あいらとみおんに救われ、2人との絆をより深める。
あいら、みおんとの3人の友情の結晶であるピュアホワイトウェディングの伝説のコーデを身につけてるサムシングフォーの演出はすばらしかった。
壮大な伏線回である「アンディの涙」の伏線を回収するオーロラライジングを成功させるジャンプは感動必至。(アンディとそなたの想いがりずむを守った!!)
プリズムクイーンカップではオーロラライジングを成功させ、母への想いをジャンプで伝える。試合こそ放棄するが、ロシアに帰ろうとする母を追いかけ、もう普通には戻れないという母親に「普通じゃないもっとすごい家族になれるんだよ!」というくだりはそなたが涙を流すと同時に私も涙腺崩壊です。


高峰みおん
読者モデルとして注目を集め、プリズムジャンプの才能を期待されながら、しばらく世界をぶらぶら。みおんの代わりをしていたあいらとりずむのジャンプに触発され、プリズムショーの世界に舞い戻る。
性格はわがままで高飛車ではあるが、大人の世界で孤独に戦ってきたプロ意識からのもの。また家族と離れて暮らしているため、強がっている面も多々ある。
サマーカップではせれのんに破れるが、福と転じて3人の間に強い絆が生まれる。
その後のみおんは3人の絆を守るために影で奔走したり、励ましたりと当初のみおん様のキャラから考えられない演出はジーンと来ます。りずむがオーロラライジングに挑戦するときに友情の証を握りしめるシーンも良かったです。
またスケート座の女神星に祝福されて生まれていたこと、あいら、りずむと一緒だったことを知らされて涙を流すシーンは感動です。

プリズムジャンプに関しては阿世知社長にその実力を一番に認められていたが、他人の敷いたレールに乗ることを良しとせず、社長に反発。独自の方法でプリズムクイーンになることを決める。
世界を旅し、新ジャンプを習得。プリズムクイーンカップの頂上決戦では現クイーンの富樫かりなに託されたピュアフレッシュウェディングと両親から受け取ったスターネックレスを身に付け、エターナルビックバン、ビューティフルワールドという天地創造のジャンプを決め、満点をたたき出す。



阿世知今日子
プリズムトップの社長。前半はお金に目ざといギャグ担当と思わせといて、超重要なキャラクター。
実は元プリズムクイーンにして、Kコーチの娘。
Kコーチにジャンプの英才教育を受けていたが、Kコーチとの確執をプリズムクイーンになることで晴らそうとするが、プリズムクイーンになった瞬間のむなしさ、依然として認めてもらえない悔しさから、Kコーチの言うオーロラライジングに挑戦することを決める。
神崎そなたとはライバル関係にあり、互いの実力を認めあい、ジャンプを競い合っていたが、オーロラライジングを飛ぶには彼女と競い合う必要を思い、彼女をテレビで挑発し、彼女のカムバックを願う。
そなたとの対決ではオーロラライジングに挑戦するも失敗し、直後そなたはオーロラライジングを成功させる。しかし、そなたはその代償として心を崩壊させてしまう。
その後も今日子はジャンプに挑戦するも成功することは無く、当時新進気鋭の富樫かりなの挑戦を受け、引退を表明する。

その後はプリティトップを企業し、オーロラライジングを飛べる後継者を探す。そしてマーズの三人の実力を認め、オーロラライジングに挑戦することを命令するも、みおんは反発する。その姿に当時の自分を重ね、止めることが出来ない社長がなんとも。。。

社長関係のエピソードは泣けます。
母との確執に巻き込み、贖罪の意味で飛び続けたジャンプ。そのオーロラライジングに挑戦することをあいらに懇願し涙する社長。
そなたのことを病室で聞き、涙する社長。
あいらにオーロラライジングドリームを飛ばせ、プリズムショーをして以来初めて母Kに認められ、長きに渡る確執に終止符を打つ事ができた社長。

いやーすごいですね。
これって子供向け??

最終話で龍太郎と和解する辺りとか、そなたと子供みたいに張り合ったりとか、想うものがあります。

あと三人いれば・・・とかの辺りもね。


神崎そなた
伝説のオーロラライジングを成功させ、その後行方不明になったプリズムスター。
りずむの母。
赤子のときに両親に捨てられ、その後引き取られた先ではこき使われ、生きる意味さえ持ってなかったが、阿世知今日子のプリズムショーを見て感動し、生きる力を見つける。
念願のプリズムショーにデビューし、一躍注目を集める。阿世知今日子との初対決では衣装をボロボロにされるも、出場し、喝采を受ける。
阿世知今日子とはそれ以降ライバルとして競い合う。
その後龍太郎と結婚し、りずむを産むがプリズムショーの世界から遠ざけられてしまう。
テレビで今日子が苦しんでいるのを察知し、プリズムショーの世界に舞い戻るも、オーロラライジングを飛ぶ代償は余りにも大きく、初めて出来た家族を捨てて、Kコーチの特訓に励む。オーロラライジングを成功させるも未完成と思い込み、また自分にとって大切な家族を特訓のために投げ出した過ちの大きさに自分を追い詰めてしまい、りずむを置いて、オーロラライジングを完成させるために出て行ってしまう。

その後クリスとしてサーカス団に入り、かなめという少女にオーロラライジングを飛ばせるために日本に舞い戻る。
成長したりずむの説得で心の扉を開くシーンは感動必至です。




一年ものということで伏線が多いです。
あと演出が憎いです。りずむを追い詰めたり、みおん様が成長したり。あいらも決意を固めたり、熱い演出はありますが、アンディがなぜ熊なのかとか、スケート座の話で、視聴者はJUNさんの話でみおんもスケート座に祝福されて産まれたことは周知の事実として理解しているわけですが、それをみおんパパママに言わせる演出、あいらパパが娘を誇りに思うっていうシーン、サムシングフォーの演出。

当然、あいらが社長のピュアプレミアムウエディング、りずむがそなたのピュアホワイトウウェディング、みおんがかりなのピュアフレッシュウェディングをちゃんと継承している辺りも熱いです。
OPでも最後の勝負服をちょこっと映しているのも憎いねぇ〜

あいらママの存在もかなり大きいですよね。
プリズムの輝きはいつもココにってね。

最終決戦のジャンプの演出は熱いです。神回とか言われてますけど、ほんとに持っていき方がよいしょよいしょとしっかりしているのがすばらしい。

あとギャグ演出も面白いですよね。
JUNさんの迷言とか、Kコーチとかね。あと最後のオーロラライジングドリームも・・・


こんな名作だったとは知りませんでした。
見れてよかったです。