キルミンの一年

最終回見ました。

あにゃまる探偵 キルミンずぅ どうぶつ天国キルミンZOO!?

去年、たまたまチャンネルを回していたら、偶然キルミンずぅを発見し、毎週楽しみにしてました。

あっという間に最終回ですよ。

二ツ木の最後は空しく、何かスッキリしませんでしたが、カノンやカノンママとも和解し、幸せな日々が戻ってきたようでよかったです。

二期を期待しますが、イマイチ納得できないのが、二ツ木の動機ですね。
ママンを取られたということで世界に絶望するのかと。
人間にそこまで絶望する理由がなんだか弱い気が・・・

そして二ツ木の僕がよくわからない。ゴリラさんたちはともかく、女性型のアレも動物を改造したのかな??にしても謎。

あとは二木とカノンパパのつながり。悪人同士接点はあったのかもしれませんが、カノンパパのことは不明なので、ハッキリしてもらいたいところですね!

そしてマリアンヌさんでしたっけ?おばあちゃんのことがわかるようでわからない。。。
え?つまりどういうことだってばよ・・・
(リコとリムがコウモリになれたのはおばあちゃんのおかげだったのか?血統的な意味で)


あとキルミンとは何だったのかという問いに対して、動物と対話するためのきっかけ(道具)だという答えがあったように思います。

なぜ動物そのものに、しかも複数の動物に変身できる必要性があったのか、そこら辺の補完をしてほしいですねー(ぉぃ


最後にキルミンずぅとはなんだったのか?
この夕方5時半という子供向けの時間帯ということで主張したかった内容といえば、動物との対話、対話への努力(リコとカノンはよく衝突してましたけどママンはがんばってましたね)、動物保護などと言ったところでしょうか?

あとはオタク層に対してのサービスという点は興味深かったですね。
ヌグミンやナギサ姉の扱い(ポチ姉)、獣耳などは私も大好きですから。

しかし、この二つは異質なんですよね・・・
対話というと対等性を感じますけど、ポチ姉のエロさなんかは明らかに男性向けのサービスを感じる・・・

動物(言葉では理解し合えぬもの)との対話を主張しつつ(イメージを伝えることで理解し合えるという最終話での直接的なメッセージもありました)、獣耳などいろいろなフェチの存在を低年齢層向けに伝える、フェチの再生産を図ることの融合を狙ったのがキルミンずぅだったというのが私の結論です。