きらら本誌大丈夫か?!
「まんがタイムきらら」10月号は『けいおん!』最終回効果でいつもより売れてる模様・・・しかし再来月号からどうなるきらら
今日もやられやくの記事ですが、このブログでずっと警鐘を鳴らしてますが、やっぱり本誌はやばいんですね。
けいおん!が連載中にうまい補強ができないから、こんな事態になっているんだと思います。
まず現状分析。
文教堂のランキングを見るとけいおん効果であのガンガンに肉薄してます!
今月なんかはガンガンを抜いているんじゃないでしょうか?
http://www.syu-ta.com/blog/2009/09/13/063133.shtml
↑を見ると5年で3倍以上の伸びですか・・・
さてMAXは400を越える程度です。。。。
なんか淋しいですね。
それはともかくキャラットは800はいっているんじゃないでしょうかね?
あくまで文教堂の販売数ランキングなんでトータルはわかりませんが、売上順はきらら本誌、キャラット、MAX、フォワードという風になっているんでしょうかね??
フォワードの情報が全くないのでなんとも言えませんが、おそらくMAXよりは下なんでしょうね・・・
さて、各誌のラインナップの特色ですが、まずきらら本誌から。
きららグループの原点であり中核。
トリコロ移籍後はかみさまのいうとおり!などが主力として踏ん張り、キャラットからドージンワークの補強、きゆづきさとこ氏の新連載、かたつむりちゃんのMAXからの補強などで総合力を高める。しかし、新連載はイマイチぱっとせず、ふおんコネクトやうぃずりずなどの成功例はあるものの、三者三葉、ねこきっさ、かみさまのいうとおり!など当初からの主力に頼っている感が否めない。
(長期連載が悪いというわけではない)
けいおん!のヒットで売上が伸びるも、看板作品になりえる大型連載は登場せず、現在に至る。
現在の主力:あっちこっち、ゆゆ式、天然あるみにゅーむ、三者三葉、かみさまのいうとおり!
次期主力として期待:チェリーブロッサム!、カイチョー☆(作品を見てないけど、ポテンシャルが高そうな予感)、ざら氏の新連載
まんがタイムきららキャラット
本誌の姉妹誌として創刊され、ひだまりスケッチが看板として君臨。ドージンワークが連載されると二枚看板として、またGAがキャラットに移籍したことでさらに層が厚く、ギャグなども満載でバラエティに富むのが特徴。
主力の漫画が終了しても適切な補強で読者を飽きさせない、それがキャラット。
現在の主力:ひだまりスケッチ、GA、ラッキー・ブレイク、キルミーベイベー、CIRCLEさーくる、うらバン!、はるみねーしょん、Aチャンネル
次期主力として期待:ラッキー・ブレイク、もこもこBOX、Aチャンネル(ひだまりは終わらないコンテンツ!)
Aチャンネルはアニメ化の噂もあり、キャラットのアニメ化率はすごい・・・
(ひだまり、ドージン、GAに続けるか・・・)
まんがタイムきららMAX
男性向けで百合などが全面に出ているのが特徴。
創刊当初は門井亜矢氏が表紙を、未影氏の連載が始まると未影氏が表紙を飾る。
かなめもがアニメ化すると石見翔子氏が看板を飾る。
案の定めんどくさくなってきたので、
主力:ホイップノート、かなめも、落花流水、くすりのマジョラム、○本の住人、ひろなex.、お願い神サマ!、ワンダフルデイズ
次期主力:きんいろモザイク、ラッキーストライク、ホイップノート、あわーちゅーぶ、昼間燈灯氏の新連載
・・・とまぁ、私の見立てでは、きらら本誌が一番立ち遅れていると言わざるを得ないー
きらら本誌は長期連載が多く、長期連載の作品は安定感があると同時にこれを読まないと本誌じゃないという思いはありますが、雑誌全体の面白さには飽きを感じる気がする・・・
本誌がんばれ!!
でも実際、キャラットとMAXを読むのが待ち遠しいので、だからこそきらら本誌もがんばってもらいたい・・・